TEL 042-333-0009

時 間 午前9~12時、午後4~7時
休診日 火曜日・祝日

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眼が見える眼が見えないを理解しよう

2023年02月27日

眼が見える眼が見えないを理解しようというwebセミナーを受講しました。
1週間前に病院の受付のPCが突然故障してしまって主に勉強用に使用しているノートPCを受付に置いていたのでしばらくの間webセミナーの視聴ができない環境になっていました。
webセミナーには配信期間があっていつまでもずっと視聴できるわけではないので、1週間のロスはとても大きいです。一部見られないwebセミナーが出てしまいますが、今回は仕方ないですね。
第19回日本獣医内科学アカデミー学術大会が始まりました。教育講演の中に面白そうなセミナーがあったので配信期間中にできるだけ見ておきたいと思います。今回は表題のセミナーを受講しました。
講師は東京大学付属動物医療センター眼科の都築圭子先生でした。

動物の場合、両眼の視力が失われて初めて眼が見えないのでは?と気づくことがほとんどです。
都築先生は視覚異常は視路(角膜→前房→水晶体→硝子体→網膜→視神経→脳)のどこかに異常がでることで発症するというお話からされていました。次に視覚異常をあらわす疾患を眼の問題・全身性疾患(代謝・内分泌・感染症など)・脳の問題の大きく3つに分けて考えると分かりやすいというお話の後に眼の問題・全身性疾患・脳の問題のそれぞれの実際の疾患についてお話されていました。
視覚異常は脳神経や脳の疾患が絡んでくることもあってややこしいイメージでしたが、頭の中が整理された気がしました。