TEL 042-333-0009

時 間 午前9~12時、午後4~7時
休診日 火曜日・祝日

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神経画像検査 獣医神経病学会基礎講習プログラム10

2023年04月01日

獣医神経病学会基礎講習プログラム10 神経画像検査~各モダリティの説明と適応~を受講しました。
講師は新潟動物画像診断センターの坂大智洋先生でした。

講演では神経画像検査として、単純レントゲン撮影・脊髄造影・コンピューター断層撮影(CT)・磁気共鳴画像検査(MRI)・超音波検査を取り上げてお話をされていました。

講義ではそれぞれのモダリティの向き不向きのようなことについて大まかなお話があった後に、レントゲン撮影でのDV・VD像やラテラル像、CT・MRI検査でのSagittal像・Dorsal像・Transverse像について動物の左右や背腹方向を画像でどのように配置するかについてAmerican College of Veterinary Radiology(ACVR)が出しているガイドラインについてお話がありました。
普段撮り慣れている脊柱の単純レントゲンについても第3腰椎と第4腰椎の腹側は横隔膜付着部なので不鮮明になるとか第10胸椎と第11胸椎間は他の椎間腔と比べて狭くなっているなどの新しい発見がありました。MRI撮影の原理についてはすでに他の講義でも何度か受講していますが、毎回難解で理解できないのですが、今回もよくわかりませんでした。