リンパ節の画像診断 体表リンパ節の描出・胸腔内リンパ節の画像評価というwebセミナーを受講しました。
Life&Tail主催のリンパ節の画像診断シリーズ全4回の３回目のセミナーでした。
講師は１回目２回目と同じVet Imaging Support の石川雄大先生でした。

ここ数年で腫瘍治療（特に外科治療）の組み立てを考える際にリンパ節の評価は外せないものになってきました。
術前から領域のリンパ節の評価をして、腫瘍によっては術後も定期的にリンパ節の評価をしていくようになっています。
リンパ節の画像診断や評価方法を学べる機会はあまり多くはありませんのでとても勉強になりました。

石川先生は今でも常日頃からリンパ節の針生検の練習をフルーツゼリーでしているそうです。
リンパ節のサイズは小さいものだと5mm以下なので超音波ガイド下でも針生検はなかなか難しく、特に近くに血管が走行していたりすると冷や汗をかきながら行っています。
画像診断の先生でも日々練習をしているそうなので練習が大切なのだと実感しました。
練習！練習！練習！ですね