TEL 042-333-0009

時 間 午前9~12時、午後4~7時
休診日 火曜日・祝日

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リンパ節の画像診断 リンパ節の評価

2022年12月21日

リンパ節の画像診断 リンパ節の評価を受講しました。
リンパ節の画像診断シリーズの最終回の4回目で、講師はVet Imaging Supportの石川雄大先生でした。

今回はリンパ節の評価についてのお話でした。
当院では腺癌や肥満細胞腫などの転移が多い腫瘍については、外科手術前に腫瘍の拡がりを評価するために超音波検査にてリンパ節の大きさや内部構造の観察をさせてもらっています。もちろん外科手術の術後にも定期的に領域のリンパ節の評価を超音波検査でさせてもらっています。
超音波検査でリンパ節が大きいときに、これか腫瘍の転移なのか反応性過形成(転移ではない)なのかを悩むケースは比較的よくあります。
そのような場合に石川先生が判断基準としてしているいくつかの項目についてお話されていました。
最終的には針生検か切除生検で診断をだすことになると思いますが、いくつかの転移を疑う所見が自分の中に判断基準としてあれば針生検(切除生検)をご家族に勧める根拠になります。

こういうものはとにかく見慣れることが重要なので多くの腫瘍の転移症例や過形成症例のリンパ節を動画で見ることができて勉強になりました。

リンパ節の画像診断シリーズ受講して良かったです。